ケルシーの帰国②笠岡駅

最近は3時間弱で東京まで着く。

なので、笠岡にできるだけおりたいケルシーは6時過ぎの笠岡発に乗って上京。

みんな仕事中なので数人だけのお見送りとなった。

懐かしい笠岡駅、最後のケルシー。

ケルシーの帰国①

5年間笠岡で高校教師をやっていたマイアミ出身のケルシーがいよいよ帰国する。

最後にふくぽっぽのお好み焼きが食べたいということでやってきた。

店主のふくちゃんもようきてくれたなぁ、もう帰るんだなぁと寂しそう。

送別会

47年間勤めてくれた和光のドンが

ぼちぼちしんどいと 年末

退職。寂しいけれど仕方ない

年末で どこもはやばや閉店で我が家で

和光 丸民 ハリウッド化粧品で しょぼいお別れ会をした。

本当によくお勤めしてくださいました。褒めてもほめても

たりない。と感謝です。

 

新しい友人

年を取って友人なんかできるはずはないと思っていたが 最近新しい友達が 沢山出来ている。

今日また一人友人ができた。。真夏のある日

福山の修道院から一本の電話。アイルランドに住んでいる何十年来の友人、

私よりずっと若い修道院の尼さん(アイルランド人)が 天に召されたとの連絡。

電話の主は 知らないが まあ 喋った。

話の途中 その電話の主が 私ギターも バイオリンも かじっていると・

毎月我が家へ集まって フルート オカリナ ギター キーボード ピアノを 弾いてるで。

去年から始めたピアノ初心者のわたしに 皆 合わせてくれてるセッションよ。と言うと、

いくいく~~と。わたしもいれて~と。

ところが  当日になると わすれてたり用事があったりで 欠席。むかつくことこの上なし。

今日忘れていたら ポイしようとおもっていた。

それでも 迎えに行くと 案の定 あした?という。腹を立てる私に おかまいなく ギターとバイオリンを

もって車に乗り込んできた。

なんと 屈託のない 邪心のない老尼さん。声は美しく アルトだと言うが ソプラノみたい。

私の地声(じごえ)はバスだという。注* 男性の低い声。

ボストンにも ダブリンにもいたため 流暢な英語。日本語英語ちゃんぽん。 に みんな大喜び。

コーヒータイムの 楽しいこと、横須賀出身の生粋の日本人。彼女も吉本劇場系だ。

ボストンから ホーソンの緋文字 スカーレットレターーのはなしもでた。

人間の 再生 復活の話だ。

私のことを まっちゃんは悪魔だと言いつづけていた今日一日。

なんかいい友達になれそう。

 

大金が降ってきた

どっかの町で文無しに何千万ものお金を振り込んだ。身元がばれて

大変な騒ぎになっている。

私が彼でも持って逃げるか江戸時代のネズミ小僧になって

気の毒な人に一晩中かけて バラまいてあげる。

なぜならばふりこんだ側がだれも責任を取ろうとしていないから。

民間だったら 当人はもちろん 課長も部長も社長も 責任とる。

誰も責任を取ろうとしない。それを追求しない市民もつまらんと思います。

初めての 野菜購入

2カ月以上前に遊びに行った 岡山県東の端 吉永町の山岡農園の新鮮野菜が 初登場

変った葉物野菜が きっちりと包んである。 このやり方が とてもおしゃれで 素敵

早速サラダに。 やわらかくて 薫り高くてうれしい。

最高の生き方③

野菜を買いに来たのに 珍しい野菜を一杯頂いた。

昔 空き家対策のお家を見学に行ったことがあるが これもいろいろあって かりてる家なのに 小汚くしているのもあって なんか とても失望したことがある  借りるのと 持つのとは違うんですね。

かといって 

どえらい 豪華な田舎の別荘も見せてもらったことがあるが

それは世界が違って話にならない。  田舎に住むこと

いろいろのケースですね。

 ここは 英国人の理想の、憧れのくらしかただと思う。

質素で 贅沢。ハウツーリブ。志は学びたい。

お金の使い方が賢い。習うことはとても多い。

足るを知る人。 もみの木が あったので クリスマスには これを売ればいいなと言うと

お嫁さんが 切って 学校や 施設 ご近所に 配っていると。

ただただ 恥ずかしい。

珍しい野菜を作ってるので もっと儲けたらというと いっやぁ小規模で 小規模でと言われる

ただただ 恥ずかしい。

客人三人に 包んでくれたのだが それも きっちりと きれい。

案内してくれる山 農地 皆きれい。隅々まで センスが生きている。

素晴らしい生き方だ。

穏やかで仲の良いご夫婦。美男美女で 昔は かっこいいスーツで

丸の内あたりを かっぽしていたのかなぁ、

田舎へ行って これだけきれいな環境を見たこともない。これだけ

あか抜けてる家もめずらしい。 冬は 民宿をしたらというと 笑っておられた、というより 聞こえてなかったか

聞こえてなかったことを祈る ただただ はずかしい。

 山では シイタケの原木 

 

 

 

   いただいた野菜   

①横着ものはできない。ま ええっかと

 

横着してては これだけの

キレイな環境は保たれない。もちろん豊かなくらしもできない。

②器用でないと できない。家庭電気製品も ままならぬ者にはおおよそ無理  あ~~。

③知者 でないと やれない。気心あった建築家と絵を描いて意見交換など おっどろいてしまう。シカやイノシシにも来てもらわないように

ガード網も普通ではできない。 それを 全部やっている。あ~~。

今では農業も専門家だ。こんなによいのをつくるのはむずかしいだろう。

④人間性が高貴でないと、地域でも受け入れてもらえない。誰かと違ってアグレッシブでないので みんなが喜んで 受け入れてくれる。

ただただ 恥ずかしい。本当にいい一日でした ありがとうございます。

最高の生き方②

長旅でおなかがすいたので 笠岡から持参のお弁当。では うちは

御汁だけと。おつゆを頂く。 まいったぁ このおつゆが めっちゃおいしく 感動してしまった

シイタケ汁だ。

こんなおいしいシイタケはじめて。

玄関にある デンマーク製の薪ストーブは エアコンの

暖房とは違って やわらかい暖かさ。 炎が ロマンチック。これでピザもできるそう。

県北の柔らかい杉を使った おうちは 上品で家中が 知的。

冬の寒さに 窓も二重。 台所は システムキッチンが背中合わせで 二つある。

なんでやあ?どっちも料理が好きなんです。っと お答え。

敷地は 広くて 3千坪弱。ここをこうしてと これからも楽しいだろうなぁ。

若いご夫婦だから なんぼでもできる。

自給自足といっても、水も電気もあるので 贅沢の 田舎生活だ。

絨毯ももマットもないのが 一層きりっとして 上品。 ということは お掃除が

いかにきっちりできているかだ。これを一番反省した。 家を掃除するということは 自分も

整えるということだ。→ 竹細工をする居間

ひだりの障子をあけると  はばひろの 廊下。

 

  手つくりの 井戸                      

最高の生き方①

古くからのお客様。息子さん夫婦が 変わった人生を歩んでおられると ずっと前から 聞いていた。

運転手が見つかったということで とうとう連れて行ってもらった。おばさん 2人 ばあさん―つまり私の 三人の旅行

(たびゆき)。

東へ3時間弱 北へ 1時間。ぽろぽろと集落がある。寒暖差もあるだろう山奥だ。後で聞くとイノシシと鹿が多いと。

 

お出迎えをいただき車がとまった。 ひだりが玄関。

花瓶に花を活けて 白い額だけの額縁が迎えてくれた。  うっわぁ~~ うれしい。と スキップ。もうこれだけで

うれしくなってしまった。 わっくわっく。

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