忙しいじゃろうけど 配達おねがいできるぅ?と 恐縮の塊みたいな声。 ええでぇ だれか行けるわぁと 。。。。。。。
鬼の目に涙。 ぽたぽた。すっかり忘れていた自分。
申し訳なくて ありがたくて 涙を落してしまいました。
何十年も前から そこの姑さんが 年末には南天。 春には
土筆を 摘んでもってきてくださっていた。
土筆。 最初はつみたてをすぐ。
その次の年は 皮をむいて 翌年は 湯がいて
そして それからは ずっと 卵とじ。 そのつど わたしが あつかましく おねだりをエスカレートした結果。
そして 牛乳パックでつくった椅子は 店にも自宅にも たくさんある。その彼女がなくなって お嫁さんが 毎年 年末に こうやって 南天を届けてくださる。
私の宝。