けんちん汁

料理家のコウケンテツさんのフアン。 100年残したい食材という番組が大好き

先日見ていたら 鎌倉建長寺がでていてけんちん汁は 此処が発祥の地だと。

以来毎日けんちん汁を作っているのであります。

開祖が中国人の禅僧で そのせいか まず 野菜を油いためして だし汁でにる。

テレビで 建長寺の料理番のおぼうさんが 【豆腐を 包丁で切ると 自分は 豆腐が 三つきた 四つきたと 勘定すると 煩悩のもととなるので 勘定しないよう

ぐちゃぶちゃに  手で割っていれる】と いわれたので 驚いてしまった。 そんなぁ~~ 修行が足りんのウと

思っていた。  いやいや  それが 弱い人間。 食事だけが 楽しみの修行の身。ありうることなのだ。

むかし トルコの イスラム寺院へ行ったとき 前方に男性が席を取り 後方が 女性の

席、 なぜならば 後ろから女性の後姿 お尻を見ると 妄想するからだと 説明があって

びっくりした、  修行僧が? と思ったが  近いものが ある。

 

蛇足ながら 横田南嶺さんは 鎌倉円覚寺の管長さん、

 

竹喬特別展示会

時々来て 活を入れて下さる修道女

カトリックの信者さんお二人と4人で 夜 彼女の懐かしいイタリア。イタリアの料理を 愛でる

オーナーシェフも  良くしたもので 彼女の懐かしそうな料理を出してくださる。満腹 満腹・。

食事後 我が家で 寛ぐ。 笑いが絶えない楽しい夕べ。コーヒーもおいしい。 アイスクリームもおいしい。

ゆっくり起床。 読書。 お昼ごろから 自転車で竹喬館へ。猪原大華 と 岩倉壽

響きあう師弟の感性

竹喬さんに近いのは 師匠の猪原先生?

絵心もない私だが シスターに感謝 彼女が 笠岡へ来たから みられたのだ。

驚くほど良かった。

 

 

一日旅行③  おわり

泉涌寺の山ンなかの 今熊野観音寺。西国33の15番目

階段あり うっそうとした森あり 大好きなところになりそう

さっさと参拝 奥に広大な墓地がある。 そこから 太子堂を こえ

森の中であそんだ こんなところで たった一人。 森をでていくと

バスの運転手さんが 退屈そうにしておられたので

写真を撮ってもらった。3時半に 出発 一日中 台風に合わず 7時過ぎには

帰宅。いい旅をいただいた。感謝。

 

一日旅行②老舗の 京料理へ。

1時過ぎになったが 川端疎水の京料理へ。

120年やっている。 ところが コロナのせいで

ガラガラ。

この写真に刺身が付く。 天ぷらはない。

人間国宝作による 手桶が 売り。しかし 手桶は食べられない。

味噌汁と 炊き込みご飯は いまいち。

笠岡の おたつ 辻与 美然→ 京料理に 負けてない。むしろ 上だ。

笠岡 がんばろう。

 

 

 

 

 

 

一日旅行 ①

西国三十三か所はじまり1300年で 京都に集結した西国の仏像.

笠岡竹喬美術館から連れて行ってもらった。

コロナ 台風 不安だらけにかかわらず 集まったのは15人。

参加者 🚌 席順リスト → わたしの名前は 男子組に。

やっぱりと 男の子たちが笑う。

4時間弱で 三十三間堂となりの博物館へ 2時間以上見る時間を

もらったので感謝。真打は 最後辺 。  5章に 照準定める。

あったりい~~。

仏像のところまで 到達したときには 疲れ切ってみる気が失せたと

いう人多々。 ところが ロバはロバである。 鑑賞できる能力ないものは

……….

でも 素直に こうべを垂れればいい。

観音菩薩さまを みてないので 許可をもらって 出口から1章迄逆走。

感動。

年を取った。

仏像に 開眼しだすんだなぁ。

 

ショップデザイナー

当店の一人のスタッフは。美的センスがものすごよくて絵もうまい。

フロントドアに はさみと色紙でちゃっちゃっとポスターを作ります。

今回はお月見。正面の右上にお月様。左下にお団子。お団子かお月様にうさぎさんが

むかっています。マスクありますの宣伝の下には

マスクしたカエル。真ん中にススキ。 ほんまに楽しい。 うまい。天才じゃぁ、

あんたこんなとこへこんでもよかったのに。職を間違えたなぁ、

すまんなぁ。

相棒がいいます。 いやいや 20年前ならともかく もう

年なので ここで我慢させます。

私:→ やっかましいぃ。

毎日来てくれていたお客様が入院。はがきを書いている。

絵葉書の裏を見ずに 表に堂々大きな字で 表いっぱい住所と宛名を

書いて文章を書く余地がない。あほか !しょうない。小さい字で

なんか書き。書いた! **さん お元気ですか?

あほたれ  入院中の人に お元気ですかもあるか!

あっはは 一日中笑いっぱなしの暑い日でした、

ネガテブ ケイパビリテイ

【患者になった名医たちの選択】 という本を 同業の師匠が送ってくださった。

有名なお医者さんも人の子。

病気にかかって どうしたかというのがルポライターによって 書かれていた。名医のそれぞれの決断。

ダイエットの師匠江部ドクターも 帚木蓬生さんもでてくる。

帚木蓬生さんは小説家でもあるので 言葉を紹介。

イギリス150年前の詩人キーツがいった言葉 ネガテブ    ケイパビリテイ。

ひっくりかえして capability of  negative  とあればなんとか想像も

つくのだが この英語 翻訳ではなかなか理解できない。

早速 私の英語の師匠井原高校 笠岡高校の元教師 Hさんに

教えを乞う。ネガテブとは 否定的な言葉 マイナスの意味

そのネガテブな状況にあっても ドタバタせず 受け入れる耐力が

ケイパビリテイ。

そうだ。 なかなか 理解できない 納得できない対処できないこと

わからないことは多いが まずはそれを受け入れる。淡々と受け止める。

その忍耐力だ。つきとめようとしてはいけない。 ほんと、 私に一番欠けて

いることだと思う。

この本の中 患者は発病して どうしてどうしてと思い悩んだり絶望的に

なったりするが そこで ネガテブなことを 否定せずうけいれる。

まず そこから出発。そのことを 蓬生さんはいっていると思う。

いろいろな面でこの言葉は私の支えとなるに違いない。やすヨ先生ありがと。