年を取って友人なんかできるはずはないと思っていたが 最近新しい友達が 沢山出来ている。
今日また一人友人ができた。。真夏のある日
福山の修道院から一本の電話。アイルランドに住んでいる何十年来の友人、
私よりずっと若い修道院の尼さん(アイルランド人)が 天に召されたとの連絡。
電話の主は 知らないが まあ 喋った。
話の途中 その電話の主が 私ギターも バイオリンも かじっていると・
毎月我が家へ集まって フルート オカリナ ギター キーボード ピアノを 弾いてるで。
去年から始めたピアノ初心者のわたしに 皆 合わせてくれてるセッションよ。と言うと、
いくいく~~と。わたしもいれて~と。
ところが 当日になると わすれてたり用事があったりで 欠席。むかつくことこの上なし。
今日忘れていたら ポイしようとおもっていた。
それでも 迎えに行くと 案の定 あした?という。腹を立てる私に おかまいなく ギターとバイオリンを
もって車に乗り込んできた。
なんと 屈託のない 邪心のない老尼さん。声は美しく アルトだと言うが ソプラノみたい。
私の地声(じごえ)はバスだという。注* 男性の低い声。
ボストンにも ダブリンにもいたため 流暢な英語。日本語英語ちゃんぽん。 に みんな大喜び。
コーヒータイムの 楽しいこと、横須賀出身の生粋の日本人。彼女も吉本劇場系だ。
ボストンから ホーソンの緋文字 スカーレットレターーのはなしもでた。
人間の 再生 復活の話だ。
私のことを まっちゃんは悪魔だと言いつづけていた今日一日。
なんかいい友達になれそう。