２０年以上 年一回 １泊二日で 一日40ｋｍ歩く。倉敷2day マーチから 始まって 瀬戸内海の島々を 歩いてきた。 今年は春 ウサギの島 大久野島を 広島 呉ともども まわったのであるが
はっと気が付いた。 後がない。というわけで 年2回することにして 2泊三日 そして 歴史の旅にということで 今回は 奈良 飛鳥地方。
滋賀 京都 天橋立（夫婦） この4人は 元国家公務員様
あと 一人は 元公立高校英語教師様 紛れ込んだのが 毛色の違うわたくし 零細企業の薬屋の おば～～さん。
民間人の私以外は 人品卑しからぬ えらい博識の方ばかりで なにをきいても すぐ返ってくる。 清貧一番という人たちである。お金のつかいかたが 全く違う人たち。習うことが多い。
植物博士 歴史博士 料理博士 時事博士 それでも仲間たちが 一年に一回あうと いやぁ 年取って ばぁさまになってじいさまになってと 辛く 思わざるを得ない。
鏡である。
見た目も 歩きも 会話の反応も それがまた。。。。。。。。。。。 結構 なんか いい感じ。感謝。
宿題は 和辻哲郎の古寺巡礼 犬養孝の万葉集
岩波新書和田先生の飛鳥の風土と歴史 。。。。。。。
毎回 宿題をしないのは私だけ。まぁ 気にすまい。
jｒ奈良線。車両には 人麻呂の
東（ひんがしの）野に かぎろいの たつ見えて
かえりみすれば 月 傾きぬ。車両も襖絵のよう
巻向（まきむく）でおりる。箸墓（ はしはか ）という前方後円墳と卑弥呼の墓 ？ のあと 三輪そうめん（おいしいぃ） 柿の葉寿司（おいしいぃ 柿の葉っぱまでたべるリーダーに従って 笹の葉まで たべるバカ一人 ）ささ団子 セット（ おいしいぃ 葉は しわい）を平らげて。さぁ 待望の 山の辺の道。
万葉の歌碑があり 神社がある（檜原神社）
三輪山へ山すそを縫うように続く起伏。 古代 幻想の ロマンの
世界へ さぁどうぞ。 三輪明神まで。
本来なら 天理から出発だが すでによれよれバぁさん達を見て
リーダーが 急遽 計画変更。 四分の一程度の 行程ではなかったか
そのあと 談山神社へ。 夕闇が迫る中 あまりに遠く タクシーに。 この山超えれば 吉野でっせというタクシーさんに びっくり。 こんなところで 大化の改新の暗殺計画？
鎌足と中大兄皇子（ 天智天皇 ）密談場所。へぇ ？ 遠いすぎるでぇ。 次の日 よその学術員が いやいや 場所は いろいろ説がありましてといわれていたが リーダーが 外からみればよろしと 入場券を買ってくれない。 これには仰天。
バスバスと 死ぬほどしんどい階段を登って なかなかこないバスを
強風に吹きさらされながら待つ。あたりは すぐ暗闇に。
一人が リーダーに 反抗して 無駄使い。→
ヨモギ団子に かぶりつく６人 おいしかったぁ～～～～。
談山神社 →
