観劇  十二夜

毎年 若葉のころ。ブリテッシュカウンセル後援、shakespeare

日本の大学への シェークスピア劇団巡りがあります。もう44回も続いているもので

ご当地では就実大学が 全国15か所のなかの一つです。就実のこのお仕事は大変なもので

私はこれだけで 就実の将来は 素晴らしくなると感謝と祝福を

(えらそう~~に)心の底から送りたい。

イギリス様も これだけで 世界のイギリスをキープ

 

できているでしょう。

就実のアメリカ人教師C先生が 毎年下さる招待券。

これがあるから 一年に一回だけ 英語の本を取る。

これがないと英語の世界は 皆無。

英語と離れきっている私の ご指導役は毎年 元高校英語教師

H先生だが 今年はお母上の看病で 欠席。

それでも 一人で よろよろと そして わっくわっく。

興奮を高めるために JR一駅間を 歩く。→ ちょろいもの。

導入から 大海原を、難破を、布切れで 表す舞台装置。

毎年のこと。もう笑った笑った。

大体これは 世界一のコメデイだもん。

トホホ 科白は な~んもわからない。英語じゃということは

わかる。ラジオではないから 筋は 身振りでわかる?。

翻訳がついているのに 毎年のことなのに 途中で気が付く。

首が痛くなったけど これが私には当然いるもの。学生諸君は

当然勉強していたであろう。 学生がうらやましい。

俳優の声量に圧倒される。とろけるような甘い声。

楽しいミュージカル。俳優って身体が資本とつくづく感動。

今年は俳優が多く7人、 なんだ毎年来ている俳優さんも。

彼らには 何役も仕事がある。小道具運搬係もせねばならない。

結局あの俳優が 主役 ?

幕間の時 廊下で電話していたら 侯爵俳優が通ったので

この劇 原作よりいいよっと 声かけたら ほんまにずっこ

けて大笑い。ありがとありがとと 踊りながら消えた。

やはり シェークスピアは すごい。

見ている観客も みんながみんな 人間としての 気品と下卑さを 持っていることを 十分計算している。

だから 原作を 劇化したら みんなが (庶民まで)楽しめる。私も 老人にならなければわからなかったことかも

しれない。

執行草舟さんは シェークスピアを 鑑賞するなら

詩として読めと言われるが。。。。。。。

あ~~ とてもとても 。