看取りの会 全国大会

岡山大学医学部で 看取りの会 全国大会があった。

偶然笠岡の超名士 U女史とそのお仲間お二人と一緒になる。私の目当ては マザーテレサの

運動と 矢作直樹先生だ。矢作先生の話を聞いて U女史が きょとんとなさる。

そうなんよ極右よといったら びっくりされて うつはぁ~~。

 

わたしは マザーテレサの看取りと思って参加した。

マザ~テレサ。 日本とインド。違うけれど 出発点の気持ちは

かなり近いものがあったろうと思われる。柴田さんと言われるかたが すごい。会長さん。

優しくて しっかりしておられる。柴田久美子

組織となるとまた そこから色々。軽々に頭を突っ込めることではない。

しかし 10年前母が亡くなったときのことを思い出した。

お昼に ベットで大好きなイチジクとあんパンをたべて そのまま 横に。そうすると

台風が来たので お店を閉めてスタッフは はやばや帰宅。母のところに帰ると 家の外は

台風で 暴風雨なのに 母の部屋は 明るくて ピースフルで

あっ お迎えが来られると思って 3時から 7時まで ベット上で ずっと膝のうえに

抱いていた。ずっと 手をさすっていた。7時に ホウムドクターに電話。

最後に母は ぽろっと涙を出して 微笑んでくれた。今思う、わたしは

看取りができたのだ。去年春 岡大の恩師メアリー先生の最期の夜 一人泊まって病室の

窓の外の桜と 先生が重なったことも看取りができたのではないかと思う。

矢作先生は 40パーセント以上 脳卒中 心筋梗塞で死ぬのだから 看取りは

間に合いませんから と言われみんなを笑わせた。

もっと死を考えるように言われたのであろう。死 つまり 生 いかに生きるかである。