長岡京市訪問記③

最初のスピーカーは 京大分子生物学名誉教授。生涯の友。

病床の潤さんを見舞って 科学談義をされたお話。

脳神経科学について。 地球外に知的生命体はあるか

受精卵がどうやって生命体になるか などの 議論を楽しまれたという。

わたしは そこに神様を持ってくるが 科学者は違うんだ。

物理や 天文学なんて 土台興味もないが 先生のお話がお上手で

それなりに楽しめました。学者の世界は いいなぁと

遠い世界を憧れました。

 

長岡京市訪問②

壽岳文章 しず ご夫婦  長女の章子さん 弟の潤さん

みんな傑出した学者一家。お父上はダンテ神曲の翻訳もされ

ウイリアムブレークの研究家 広島にはハドソンのはるかな国 遠い昔の (しづさん訳)の 碑もある。

和紙の研究家.

今なら 新田次郎 ふじわらてう 藤原正彦 奥さんの美子さん

一家であろうか。

長女章子さんは京都府立大学国文学教授で 歯に衣挟まぬ

喋り方でラジオ番組を持っておられた。学生時代聴いていた。

弟さんは 天文学者。東大の名誉教授。4人とも黄泉の国の人。

章子さんは 独身を通されたが 弟さんは理想の結婚をなさった。その遅い結婚をされたお嫁さんが

50年来の私の友人。。。。。。。

私が友人と言うと  気分を害するか?

あまりにも 住む世界 人間のできが違うので ( 学者の世界は想像だにできない。)へぇ~~ へぇ~~と

賢者を 遠くから見るだけのお付き合い。

しかし 今その壽岳家の残された妻は東京で療養中。

壽岳文章一家の文化的業績についての調査研究会の案内を

受けて 場違いながら 厚かましいと思いながら

私は 行って参加したのであります。

 

長岡京市訪問1

 

1時半からの会合に2時間も早まって長岡京市の駅に着く。

平安遷都まえ 10年間桓武天皇がここへ都をおいていたと。

名前に 長岡京市と みやこが ついているのが

一矢報いているのか。

大阪 京都の郊外にあたり あか抜けた町。京都伏見区のすぐ南。

駅をまっすぐいくと ( なんと病院と美容院の多い通)

長岡天満宮。道真公が在平業平公と詩歌管弦を楽しんだ地。

←水上橋が 素晴らしい。七五三詣でもちらほらと。

←jrの中で 矢掛の大名行列宣伝ポスターを見て 仰天。   笠岡頑張れ。

岡田先生をかこんで

岡山岡田薬局の先生は 生涯の先生。50年前 もう打つ手がありません。半年持ちませんと言われて お一人で北京の漢方の先生を尋ねられた。そこで 命を救われ 中国大好きに。

みんなにもと 漢方を学ばれ とうとう 北京の大病院で 医者にまでなられた。

岡田先生の功績に対して 中国政府は 中国のおうちを3軒も上げて 。(結局寄付をなさっているが。)国籍まであげられた。

中国語も勉強されて流暢である。国内でも先生が作られたお薬は

たくさんある。こんな先生と冗談を言い交し 一番前の席で

先生の授業が受けられる幸せ。すぐ調子に乗る私は 失礼なことばかり言って 先生は笑ってくれるが 後で冷汗をかいている自分が。。。。。。。。。。

先生と

秘蔵っ子さん 講師のお二人。

←              

先生と

岡山の直弟子達            ↑ 岡山ナンバーワンの若もの

広島ナンバーワンの美女

そして 真ん中 しょぼい私。