辻井伸行さん

念願かなって辻井さんのピアノを聞きに行った。 まさに天才。 3階の 上の上の席だったが これでよく分かったことも多く

彼が体をゆする理由もわかった。 彼が指揮をしているのである。周囲からも嗚咽がこぼれる。終わって 場内が 明るくなったら

多くの人がハンカチで涙を拭いていた。ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲

チャイコフスキーの ピアノ協奏曲一番  最後は チャコフスキーの第4番。これには ピアノは ない。

辻井さんのアンコールは ドビッシュウーの月の光 → 断トツに 最高の 月の光だった。

全体のアンコールはラフマニノフの ここは美しい場所 これもよかった。 この曲以外は みな コマーシャルや なんやかんやで

きいたことあるのばかりで 聞きやすくて よかった。

チャイコフスキーの第一は 高校時代 亡父と  毎日毎日 登校前に聞いていたことを思い出した。同じ曲ばかり沈黙して

ふけっていた。わたしにもこういう 純なところがあったのだ。父とこういう思い出があったことが 思い返えされ うれしい。

これが私の音楽鑑賞の第一歩であったのか 母はうるせぇなぁと 言っていたが( 今は両親ともない) 親孝行していない自分を

反省 己の人生を反省。辻井さんの天才の努力 苦しみ 喜びも思いをはせ 深い感動に浸った。

ヒッチコック監督の ジェームスチュアート ドリス・デイの知りすぎた男で クライマックスはチンパニーの音が合図の暗殺計画だった。

えっ この曲だったけ? と だい4 の時思って心の中で遊んだが 。。。。。。。。。。。 ちがう。?

なんといっても 地獄の黙示録での ワーグナーのワルキューレ。

愛と悲しみのボレロでの ラベルのボレロが 映画の中の忘れられない名曲。