奥の細道①

芭蕉は500年も前の西行に憧れていた。彼のように旅先で客死さえあこがれていた。

笠岡の宝 小野竹喬さんは 芭蕉に憧れ奥の細道句抄を 画いた。竹喬美術館は

会員に 竹喬のあとを追うチャンスをくれる。今回は 最上川と奧羽三山だ。

五月雨を集めて早し最上川。 この句ができるまでのプロセスも習う。

ところが 出発の日7月6日は 日本国中大雨にたたられた。山陽道 新幹線 飛行機

すべて遅れに遅れ昼前の最上川下りは もちろんダメで 鶴岡についたのは 深夜。

ほう 旅とは非日常の上に非常識。29人の平均年齢は70代後半。 ひえぇ~~~

若気な人ばっかりで タジタジ。さぁ 始まりはじまり。