ピアニストの 本人が 後年書いた戦争映画実話。
戦争の狂気。残虐と破壊。恐ろしい映画。
シューベルトのバラードを弾いてもらって 感動する将校。
この映画の主役は 芸術の力 。
残虐の中での一つの例外。再度いう。芸術の力。
缶切りを パンとジャムと一緒にプレゼント。すこしくのユーモア。
そして ドイツ敗北を予測。コートを与え自分はまだぬくいのを持っているから気にするなと
いう思いやり。 ぶざまに 不器用にしか生きられない ピアニストが 生き抜いていけたのは
運が強いだけではなくて やはり強かったから。その強さがすごい。
平和な現在 本当は 私たちも
みんな 薄氷一枚を 生きているだけかもしれない。