越前和紙だより

先年亡くなった友人は 壽岳文章 しずさん ご夫婦の長男壽岳潤さんと

遅い結婚をして 学者家族の一員となった。義姉は壽岳章子さん。 文章さんが 和紙の研究をされていた関係で

なんも知らない私も嫁の友人ということだけで 和紙の世界を 覗き込む。

越前和紙の小さなフアンになり 小物を チョロチョロ 買って 身辺においたり プレゼント用としている。

その関係で 季刊 和紙だよりが福井県の和紙協同組合から 律儀に送られてきていたが とうとう この号をもって

廃刊となった。編集長は才人 右衛門佐美佐子( よもさみさこ )さん。壽岳一家のしのぶ会で 遠目から 拝見しただけだが

英語フランス語の達人というだけで オーラが漂っておられた。