尾道紀行① 

関西に住む友人が 尾道に連れていけ連れて行けとねだるので

しょうない。一泊2日の尾道旅行。新幹線のぞみできたお二人を 福山でお迎え ローカルに乗り換え

尾道へ。趣があって好きな商店街。左を見れば 坂また坂に家やお寺がへばりついて 右を見れば海。

海が見えた。海が見える。赤い千光寺の塔。 山は桜のピンクで満開だ。海の向こうに 向島ドックの赤い船。

なんと 楽しい。林芙美子から始まって あまたの文学者が 尾道大好きの気持ちもわかる。

ところが木曜日 商店街はお休み。バッグの檀上本店も 若者ファッションパリコット本店も シャター。

お土産にと言っていたかまぼこの桂馬までおやすみで 残念。

東の先までひたすら歩く。目指す宮徳.

友人おすすめだ。江戸時代からのぬくずしだ。 味噌汁 漬物。。。。。。。。。。。小食家の私たち 並みをそっと注文。満員のお店は 豪華絢爛の注文者ばかり

気にするな.食えと恫喝。お二人 はいと素直に箸を持つ。 → 結局この【はい】 は最初で最後だった。

笠岡ベニスのぬくずしも おいしい。こちらは澄まし汁だ。

観光都市というブランドがないために 笠岡は安い値段設定だがベニスの ぬくずしは 負けていない。

堂々と渡り合えると思った。。 お値段は尾道の半分以下だ ブランドをつけるということはこういうことである。

笠岡自体のブランドの問題。