タラ  ウエストーバー

ゲイツや オバマが 絶賛しているのを読めと友人が また持ってきた。佐藤優さんの 15の夏に

続く彼女おすすめだ。 学歴 医療 拒否の 狂信的なモルモン教徒の家庭に生まれ育ち 今は

ハーバード大学の思想史の学者だ。彼女の回想録。 家族は 事件があっても 事故があっても

医者にかからず自ら薬草で直し なんでも文明の力を借りずにやっていく。

治療も受けなくても 誰も死なずどうにかやっていく。小学校もいかない。

ストイック一家。 自分で勉強していくより アイダホから脱出できる道はなかった。

彼女が 親から脱出しなければと思い それには 学問だと気が付き 自分で勉強していく過程。

すばらしいとおもいながら 読んだ。

私たちは( もとえ 私は )彼女と違って 普通に 当たり前に 育っている。ありがたいのだが

そのせいで なんでもちゃらんぽらん 一生懸命さがない。根性もない。彼女は壮絶な人生を

送らされたのだが  結局

モルモン教の素地があったので 勉強しても全部吸収できたと思う。

事故にあっても生きられたのは  或る意味 これも モルモン教の 生き方のおかげ。 しかし

 

教育がすべてを変える。 彼女は 大学へ行ったので人生がひらけた。

彼女と まったく関係ないが 教育が一番。 日本も一番必要なのは 教育だと思う。

   教育がすべて。本の題名は教育だ。
ビルゲイツの 奨学金で ケンブリッジにいったと読んで 

ゲイツもいいなぁと思った。