半世紀も前　京都で　オーケストラを聞いたとき　楽章ごとに　拍手していたら　京響の指揮者　森正　（もりただす）が

くるっと向きを変えて　観客にむかって　ぶち怒った。

それから　2０年後　笠岡で　ワコー主催のオーケストラが演奏した時

観客は　各章ごとに拍手していた。その時の指揮者コバケンが　次の曲の時　くるっと向きを変えて

今日はお招き有難うございます。ここまでは　丁寧に　そっから先　【オーケストラいうもんは　各章ごとに拍手せんもんで　全曲終わって初めてするもんでス】っと　怒り声で　いわれた。　会場ほんまに　こおりついた。なんかほんまにこわかった。

きのせいか　バイオリンは　そのご　きーきーと　いっていた。うちら　あほじゃけぇ　？と　ひがんだのも忘れられない。

次の年　また　ワコーデンキさん　だったか？　演奏会を催してくれた。その時

各章で　だれ一人拍手しなかった。あ～～　これが　文化の貢献かと　　いたく感動したことが忘れられない。

そして　また　２０年後今宵のこと。　美術館で　モーツアルト　２曲　ベートーベン　ハイドン。　拍手　拍手　拍手　・各章ごと。

女性のビオラ奏者が　やんわり　各章ごとの拍手を　ひかえるようにいわれたけど　。。。。。。

とうとう　年長者の　親分が　章ごと　拍手してもええけどなぁ　とか言う調子で言われて　全員やっと　理解した。

ここの五人は　やさしい。ユーモアもある。　田舎の私たちを　理解してくださっている。本当に　あのやさしさに

感動した。ありがとうございます。　笠岡人は　　感動と　感謝を何度も即刻　表したかったんです。　それでも

笑顔で楽しそうに演奏してくださり　ありがとうございました。

今宵の音楽を一番楽しんだのは　この五人じゃなぁと思いました。

久方ぶりに　ストレッチにいけたのですが　会館自体が休館中。　あっれぇ～～～～。で

急きょ　美術館へ。N響の演奏者たちによる室内楽。生で聞く室内楽って　こんなに楽しい　ものなの？　ゆび裁き

目くばせ　表情なんかも　手に取るように見えて　もう　楽しいことこの上ない。

上等な演奏者に感激。　　モーツアルト　ベートーベン　ハイドンって　　すごくない？

５人ノ　メンバーの二人が　兄弟で、これもすごくないですか？　笠岡の音楽界に　多大の貢献をしているのは

この兄弟のご両親。本当にこのご両親のおかげで　今日も素晴らしい音楽をいただけました。

私は　ハイドンのに　一番感激したので　ハイドンが　ええ。　ハイドンがええといったら

隣席の友人が　笑いました。まったぁ～～～！

いちいちそんなこといわんでも　静かに感動しておりなさいということ　だったのですや。口に抜ける私です。

 

ケーキの先生と朝６時から笠岡郊外へ野草狩り。　野草酵素の師匠が待っててくださり

きれいなお水の川のほとりを探索。　長靴と帽子。

笠岡郊外晩春の雨上がりの美しいこと。何も　南仏の田舎の景色を求めていかなくても　ええでっせ（　行ったことないから

いえるのかも　）笠岡百景　１０景に入る美しさ。

地球上で　一番強いものは？

野草とゴキブリ。

で　　　野草の　強さ　気を　いただくための　野草狩りである。　水辺の水は美しく

野草が元気意よく芽を吹くさまは　これぞ　　桃源郷。　野草狩りの楽しさを満喫。野草の名前と　実物を

お二人ともよく知っておられる。わたしは　机上の学問。それが　漢方薬になったら　なんという名前で　何に効くとかは

ちょびっと知っとっても　現物を見て　へぇへえと　感動ばかりしている有様。　たのしかったなぁ。

ふき　いかりそう　せり　イタドリ　ははこぐさ　はこべ　のいばら　ほうのき　われもこう

げんのしょうこ　　よもぎ　じゅうやく　きささげ　つづら　ほうのき　はちく　すぎな　おとぎりそう　ふじ

あとなんだたっけ　ともかく　　排気ガス　犬のおしっこ　が　かかっていないところで　いま誕生して　育って

でてきたようなのを　とる。

みずがきれいなのには　感動。

野草狩りの時は　お二人がよく知っておられるので　あとについて　た～～らんた～らん

袋を広げてまってればよかった。ところが　人生　楽なことばかりはない。

おおよそ　３０種類の野草。10ｋｇ　３時間以内に洗って2ｃｍに切って

桶につける。その仕事が　ひざ痛の私には　きつく　心の中で泣き泣きした。　。。。。。。。。。。。

ほとんどケーキの先生が　されたのにかかわらず　命令を　聞いて　とぼとぼ　手伝っているぐらいだったのに。

（このブログは読まれないお二人です。）

ともかくマイ酵素。　たのしみたのしみ。