贈り物をいただいて そこから 育っていくことがある。
昔々 都市計画に沿わざるを得ず お店も家も引っ越し 新築をしたとき 新築祝いに 植木や お花をいただいて せっかくいただいたものを 枯らしてはいけない。。。。。 そこからの
お花 ガーデニング。
海辺で 田園都市の 笠岡でお店をやっていて うれしいことは ほぼ毎日収穫のおすそ分けをいただけること。いただいたものを
腐らせてはいけないからと 料理に手間を かけるようになった。
年を経て いまやっと気が付いた。 みなさんに こうやって
急遽 およばれ。
赤カブかとおもっていたらビートのボルシチ
ひぇ~~。 水切りのヨーグルトと パセリのみじん切りを
添えて 肉で味付け。 2,3年前 京都菊水で かぶらの
スープをいただいたとき 味は 牛だった。菊水のが
おいしくて 何度も試みるが あの味は出ないと思っていたら
このボルシチの完璧なおいしさ。 ビートの赤と パセリの
いつも ため口たたいて えらそー言ってすみませんです。
あのかたには もう へぇこらです。イワシの煮つけ
サトイモの煮つけ ひりょうず たっていた新米。
ぽりぽりたくあんのおいしいこと。 わたしゃ いつまで
わたしの歯で こんなたくあん音たてて たべれるんかなぁと
つい言ったら 年齢の話になって 大失敗であった。
今年初めての 牡蛎のフライ これがまた めっちゃうまい。
食事が終わったら おいしい日本茶に 京都の
阿闍梨もち ( イケメンにいちゃん 高島屋から ご持参 )。
本当にありがとうございました。 主賓のおはなしは
また後日ね。
巡礼中 仲良しになった若い友達が
大阪から二人一緒に遊びに来てくださった。
夜は 鍋をかこんで 真夜中まで話し込み 日曜日は
笠岡をご案内。カブトガニ博物館へ行くと 館長様から
前日11月29日の日経新聞に日本一の博物館とでていると
知らせてもらった。
中四国で 一押しだが 投票獲得数が 380と ダントツで
実質日本一じゃと 館長さん喜ぶこと喜ぶこと。ややや わたしもきのう
見た気がする 2日連ちゃんで お泊りを うけていたので
ちらっとみただけ。 このかぶとがにが パンに見えてたと
ずっこけたことを 言うてしまった。販売所の大山さんに
お願いして あるだけの日経を 持って行っていただいた。
この博物館 大阪の友人が とても気に入ってくれて すごく 感動してくれた。もっと 広告して頂戴。 笠岡ええまちや
カブトガニ博物館 大好きと ほめてもらって うれしい
父親(80歳)と息子さん(50歳)で いつも一緒に来て下さる
遠方のお客様。長年のお付き合い。 ずっとお元気だったのが
先日大病をされて 障害がある息子さんを おひとり家に
おいておけず とうとう 息子さんの施設を決心された。
ご当地には 親子ではいれるところがなく 息子さんだけ入所と
言われる。息子さんは 優しくて いつもニコニコ。
来られると いつも お店の雰囲気が 柔らかく 明るくなるので
わたしも 大好き。なんか かなしくなって みんな
泣いた。
そうこうしていると 次のお客様が 来られて きいてくれる ?
と言われる。 仕事を一生懸命やりすぎて 成績を上げすぎたら
同僚にいじめられて 鬱になった娘さんのお話し。
なんか 悲しいことばかりで とかくこの世は住みにくい。
結局 お互い 自分だけが 辛い目にあっていると思っていたら
みんな苦労があるのだなぁと 少しだけ 慰められて
100点目指すまぁ。 マ、いいか でいこうか つらかったら
ねるかぁ 生きがいは 家族じゃ とかくこの世は 住みにくい
それでも がんばろうと どちらも 元気を出して下さった。
ほいで 残された私。
どっと疲れた12月1日 けれども 心地よい疲れ。