中国旅行⑥ 9人の日本人

ガイドさんは 日本人専門だ。彼が一番びっくりした日本人の

お話をしてくださった。

とある日本人の案内をしたとき 観光地の予定が全く入っていなく

て 心配していたそうだ。 9人の日本人。当日。

みんなが パンパンの大きいスーツケース2けづつ。

当然超過量は 払っておるであろう。

途中目的地の村長さんが迎えに来られたので ガイドさんは

一層不思議に思ったそうだ。目的地につくと 極貧の村。

ガイドさんも 生まれてこの方 見たことのないような

貧しい村だったそうだ。中国は 広い

 

なんと この日本人グループは 個人旅行で 村人にお土産を

持っていったのである

一けには スーツケースいっぱいに 明治のチョコレート。

一年前に来たとき なにがほしいか聞いたら

子供が チョコレートというものがあるそうだが 食べたことが

ないので ほしいといった。だから  今回はチョコを持って

きたそうだ。

ほかのには セーターが一杯。etc.

それは毎年 続いているんですかと聞く私に そのご 僕に仕事が

来ないから わからないのですと言われた、

曽野綾子さんが アフリカや韓国で されていたが 。。。。。。。

極貧の村。直接に お土産を持っていく。

帰りは 白菜や 玉ねぎのお土産を スーツケースに 入れて

持って帰っておられました  と。

が~~~ん。

いま どうすればと おもいながら 忘れてしまうんだ。

私って。

 

一生懸命お仕事をしようと思う。働くことは はたを楽にすること

そのはたが 近辺の人から どんどんどんどん ひろがっていく。

近回りでも できることはある。 私ができることをすればいい。

そうおもうと やっと 寝られた中国の夜。

 

私にとって

この日本人のことを聞いたのが 今回の旅で  一番の

収穫であった。まだまだ 私には することは 一杯ある。

と思う。