阿部寛の面白い映画　テルマエ　ロマエ　があったが 　イギリスの

バースにも　ドイツにも　温泉がある。

ここにも　温泉があって真冬に　たくさんの地元の人が　水着で

遊んでいた。カメラを向けると喜んでくれ

陸地で待っていた

家族が寄ってきてみんなで　写真を撮りあっこ。小さな

国際親善。わたしも込めて　なんかビンボーな人ばかり（　あはは失礼　）で　一層楽しい。

柵の向こうには　温泉に入っていた　裸のお姉さん。

日本だったら　温泉旅館ができるんですよね。。。。。

こういうマイナーなところは　個人旅行ではなかなか行けない。

団体旅行 様 様。10世紀末のビザンチン建築、修道院のたたずまいに感動。

天使像のモザイク画も　大好き。イタリアのラベンナ（　町中　モザイクの町　）のモザイクより　わたし派 わかりやすい. 素朴。     はっとした。　スペイントレドでくらしたギリシャ人エルグレコの　マリア様と天使。　すっとした細い首　天を指す細い指　ここのモザイク天使像からの　影響ではないか　？　　　（　なんでも　ひっつけたがる私）

グレゴリオ聖歌を買う。修道院で　どこでも　買う。

みな同じ？　帰国後　毎朝聴いている。眠くなる　そして　だら～～んとして　出勤。

 

ドバイで乗り換え　アテネ。さぁ神話の世界。ゼウスの娘の

アテナ　（ミネルバ）守護神の町・そこから　北へ北へ向かう道中　　神々の山に　思いをはせてワクワク。山々に　神がおわすように見える

途中で一泊。　ホテルでお風呂のお湯が途中から水に　あっれぇ～～～。しょっぱなから　鼻水。

来る前　ギリシャ神話　古事記　イリアッド　を　読んできた。

人類の始まり　歴史の始まり　興味は尽きない。

アポロン(ゼウスの息子）の信託（おつげ）があった神殿跡、

デルフィへ。

ゼウスが大地の西と東のはてより　2羽の鷲を放ちその二羽が出会ったところがここ。デルフィ。ここを世界の中心　へそ。として

巫女がアポロンと交信。神話にもたびたび登場。バスで　ギリシャ人のガイドさん（写真の人）が私の席まで来て　ここが　オイデプス殺人現場ですと教えてくれた。→　神話は事実と信じます　信じます。　　　谷底の三叉路辺　当時と変わっていないだろう雰囲気。アポロンの信託とおり　オイデプス（ドイツ語　？）は父ライオス王と遭遇　　ここで　父を殺し　母と結婚.子までもうける。後年　フロイトが　エデプスコンプレックス（英語）となずけた心理学の由来である。

興奮は極みに。お告げをいただく人が斎戒沐浴して清める場所

貢物を捧げるところ　宝物殿　巫女がトランス状態になるところ

皆が楽しめる劇場跡　大がかりな建築跡である

ギリシャの神さまは　神様と思ってはいけない。　女たらし　嫉妬深い　欲望丸出しの　人間より人間臭い人類の祖先様である。

東北震災3/11のとき　誰かが　日本はプロメテウスだと言っていた

神々から　火を盗み出して人類にあげた罰に　岩に縛り付けられ　日中は鷲が彼の肝臓をついばみ　夜中にその肝臓が治って　また　夜明けとともに鷲についばまれるプロメテウスである。かれは　後年ゼウスから許されるのに。。。。。と　日本の運命に涙した。

 

 

 

 

 

　　　年末　年始のお休みを利用してギリシャへ行ってきました。

ところが　旅行に行けば元気になる私なのに　今回はくったくた。

疲れ切ったのです。一月は最悪でした。　老人は　老を自覚して　身を慎まなければならない。

金輪際　海外旅行はやめなければならない

という決心をさせられた旅行になりました。

鼻には　オリーブオイル　はちみつ　ニンニク　ヨーグルトの混ざったギリシャフレーバーが　沁みついて　いまだに　ときどきおえっ！

やっと　ちょっとだけ元気になってきたので　ギリシャのお話を

シリーズで。。。。。。。

 

年末　ぎりぎりまで仕事して　真夜中の便でドバイに向かいました
ギリシャの　東の海がエーゲ海　　エーゲ海を挟んで　隣はトルコ　地中海を挟んで　西隣はイタリア　南に地中海を超えると　アフリカ。

イタリアの上の上が　ドイツです。この地図を見るだけで　うっわあ～～～たいへんだなあぁと思わざるを得ません。

やられっぱなしの歴史です。

ドバイは　空港だけですが　金持ちです。そして　活気がありました。ミッシヨン　インポッシブルの　舞台です。ヤヤヤ　ここは
物質文明の頂点・　金もってこいのとこです。なんとなく　落ち着きません。イスタンブールの雑然さのほうが　私は落ち着けます。な～～んて　通ぶって　！　実際は　どこへいても　きょときょと　よろよろ。　ま　ともかく　最後の海外旅行。さぁ　明日は　ギリシャだよ。